1973-07-06 第71回国会 参議院 農林水産委員会 第21号
○説明員(岡部祥治君) 通常の総攝取量というもの、それから現在まで、国民栄養調査等で調査いたしました結果のマグロの通常の攝取量というものがわかっておりますので、その結果、現在まで普通に食べておるものにつきましては、当然週間許容攝取量の中に含まれてくるという考え方でございます。
○説明員(岡部祥治君) 通常の総攝取量というもの、それから現在まで、国民栄養調査等で調査いたしました結果のマグロの通常の攝取量というものがわかっておりますので、その結果、現在まで普通に食べておるものにつきましては、当然週間許容攝取量の中に含まれてくるという考え方でございます。
ところがカネミライスオイル患者の平均のPCB攝取量が、五カ月間として〇・五グラム、三カ月で〇・五グラムという人もあったそうですが、この人が体重五十キロとして五カ月で計算しますと、一日一キログラム当たり六六マイクログラム。こうなりますと、乳幼児のほうは一日に体重一キログラム当たり一〇五マイクログラムで、カネミライスオイル患者よりも二倍近くなるということですね。
今日までの幾多の指導実績の例から見まして、この栄養改善の成果は、量の面においては、かえつて攝取量を減少して食糧事情の解決の一助ともなり、また経済の面においては、出費を節約し得て、国民生活安定の役割を果して参つております。国民栄養の改善に関する指導行政は、従来から保健所の任務となつておりましたが、部分的にはともかく、全般的にはいまだ見るべき成果をあげるに至つておりません。
特に小学校の児童というふうに別に分けておりませんけれども、国民栄養調査の結果から見まして、年々いろいろな蛋白、脂肪、含水炭素或いは全体のカロリーの攝取量等から考えまして、だんだんよくはなつて来ております。それに伴いまして身体の状況も漸次好転しつつはございますが、まだいわゆる標準のところまで参つておりませんので、なお今後国民栄養の問題は改善して行かなければならん点がたくさんあると思うのであります。
政府がかねて立てました五箇年計画をそのまま遂行いたしましても、私の承知しておるとこるでは、アメリカあたりの一人の一日の蛋白質の攝取量の数十分の一だろうと思います。たしかアメリカでは一人あたり一日八十グラム以上の動物質蛋白を攝取しておるということを、私は聞いております。
○三木政府委員 御質問のございました栄養調査の総合的なやり方と申しますのは、ただいま有木課長からお答えいたしましたように、全国各部麺府県にわたりまして十三万五千人の人間を対象といたしまして、一年に四回、身長の消長及び攝取量調査というものをやつておるのでございまして、それらの状況によりまして今日現段階において国民栄養の状況はどうであるかという数字が得られるのでありまして、それがすなわちわれわれの国民栄養対策
第一の方法は、国民が一日に幾ばくのもとを、いかなる方法、すなはち配給、自己生産、その他いかなる方法によつて幾ばくのものを攝取しておるかという攝取量の調査、他の一つの方法は、これらの食物を攝取しておる国民が身体的にいかなる栄養上の症候を発現しておるかというような二つの方法でございます。なお対象の選定にあたりましては、国全体の姿がわかりますような任意抽出法によりましてやつております。
一人当りの攝取量はふえて行く。そうして耕地の増産力を高めて行きましても、どうしてもこれを自給自足するということは、御説の通りとうていでき得ないのであります。従つて日本は人口がどの程度まで増加するのだ、それよりは増加しないという一つの目途がはつきりしますれば、その所要量も定められます。
それで民間はどういうふうになつておるかということを先ず曲線、カーブを出しまして、そうしてそれから上は民間の給與に習おうという、この今おつしやつたような二元的なのは、この基礎として考えておりますとことは、国民と同じ、カロリーの攝取量は国民と同じであるということが一つと、それから民間の給與と余り縣離れないものだということが一つと、この二つの原則の下に立つて給與を決めておるものですから、どつちか一つによるということは
併しながら只今も申上げましたように、本年の勧告の基礎資料となつておりまするものは民間給與調査、それから食糧需給計画に基く栄養攝取量、それから特別消費者価格調査、こういうものでありまして、これは大体去年の六千三百円ペースを算出いたしました所に用いました資料とほぼ類似のものであります。
従いましてわれわれは国民として許されているところの栄養攝取量というものを基礎にいたして、計算いたした次第であります。このカロリーというものは、これは食品別に栄養量というものは違うわけでありますけれども、この食品には可食部分と廃棄部分というものがあるのであります。
しかして、わが國の農業が有畜酪農化を完遂いたしまして、農民が、米、麦、いも等の澱粉質偏重の食生活から脂肪、蛋白等の総合攝取をやるようになりましたときにおいて、米、麦、いもを過食して胃拡張と栄養不良を兼ねるがごとき食生活から解放せられ、栄養三要素の均衡のとれた少量の攝取量で健康と労働力を再生産することが可能となり、自然に主食の供出量が増加するのであります。
日本人の食生活を戰前の水準、すなわち一人一日当りカロリー攝取量二千百六十カロリーにまで引上げますためには、おおむね五千万石は不足するのであります。現在の配給量は二合五勺で、しかもその中には甘藷、馬鈴薯その他の雜多なものが含まれているが、それでもなお千二百万石の不足を來す。二合五勺とは、まさに飢えたる動物の生存である。われわれは、いつまでもこれに滿足するわけにはまいらぬのであります。
も、全都市の學童給食が、これほど日本人の要望に應えて早く發達するとは思つていなかつたようでありますが、それが實現できたというところから、さらにこのたび特別の好意をもちまして、粉乳を一萬二千トン放出してくれまして、これで新たな計畫を立てて、從來の都市の小學校はもちろんのこと、その餘りの數量でもつて町村部にも實施するように、そうしてその町村部の小學校に對して物資を配給いたします場合には、これを蛋白質の攝取量
もし知事が、阪神間の各町村の小學校が、全縣下を見まして、他の地區よりか蛋白質の攝取量が學童にとつて最も必要だと認めた場合は、ただいま申し上げましたような都市と同様に扱うことになつております。それで大體私の方の事務的のことでございますが、報告によりますと、現在すでにそう扱うように知事から報告が來ておると私記憶しておりますから、ちよつと附け加えておきす。